ネパール(1日目)カトマンズ
11時AM、成田発キャセイパシフィック香港行き。ランチは日本食で美味しかった。
14時PM、香港着。とっても綺麗な空港! ここで4時間ほどトランジット待ち。せっかくなので10USDを香港ドルに替え、買い食い…とは言っても機内食を期待しているので、スタバのフルーツジュースで我慢。メニューが漢字表記なのでなんとなく意味が分かるのが嬉しい。
18時PM、香港発ドラゴン航空カトマンズ行き。小さめの機体…だったが、機内のサービスは良く、機内食もおいしかった!
日本人のCAさんが親切だったので、例によってJINは酒をガブ飲み…。
22時、カトマンズへ到着。蒸し暑い。びっくりするほどこじんまりとした(悪く言えばボロい…)空港。
これが国の首都の国際空港なのか!?と思うほど。
ごめんね、ネパール。だけど、これが第一印象。
ビザを申請し、荷物も受け取り、ネパール、無事入国!!
★ホテルまでのみちのり
空港出口には夜も遅いのに、タクシーの運ちゃんたちがこぞって客を迎え撃つ。この活気、アジアに来たな〜〜〜!!という実感をする。「タクシーはどうだ?」と、たくさんの運ちゃんに声を掛けられるが、案外しつこい勧誘ではない。
運ちゃんたちの合間を縫って進むと、ようやくMIZOを見つけ、MIZOが手配したタクシーに乗り込む。タクシーは日本のスズキ製だったが、狭くてスプリングがやけに利いていて揺れると身体が弾む。道もアスファルトだけど、けっこう石などが落ちていたりして状態が良くはない。なので、弾むは揺れるは…。そんなところでも「アジアに来たんだ〜!」とテンションも多いに弾んでいく。
あたりはもう真っ暗だったが、交通量は都心部へ進むにつれて多くなった。途中、なぜか牛が1頭、車道をのんびり歩いていた。痩せこけた野良犬と酔っぱらいの男2人もうろうろしていた。
私にとっては物珍しい牛との出会いに喜びつつも進むと、ドライバーがやたらとクラクションを鳴らすことに気づいた。ベトナムでもそうだったけど、交通規制がほとんどできていない。クラクションで相手に自分を主張していかないと、どんどん割り込んでこられたり、威嚇されたりする。この「勝手さ&適当さ」にわくわくする。アジアにありがちだけど、やっぱり信号機は王宮周辺にしかついていないらしい。。。
★ホテル ディスカバリーにて
タクシーはタメル地区という繁華街に入って行き、そこから少し入ったところの「HOTEL DISCOVERY」に着いた。ここが今夜の宿泊場所。通りは人や車が多くてうるさかったけど、少し奥まったところにあるホテルだったので割と静かな環境だった。ホテルは私の旅ではお決まりだが、安い(安いところしか泊まらない)。だけど、中の中といったレベルかと。電気は薄暗く、所々にロウソクの炎が。
正直、日本のビジネスホテルのほうが全っ然綺麗だし、サービス(石けんやシャンプーなど)が良い。このホテルには石けんも、シャンプーも、トイレットペーパーさえ置いてなかった。トイレットペーパーは文化的に使わないようだけど、せめてホテルには置いてあるかな…と期待していたけど外れた。国際空港にも置いてないほどだから、仕方ないけどね。。。
そのかわり、トイレ(洋式)の便器の横に蛇口とバケツと手桶があり、そこに水が貯まっていた。その手桶でバケツの水を汲み、おしりを洗うと…。慣れれば手動ウォシュレットで快適のようだけど、さすがに水だと冷たいし、濡れたおしりはその後どうするのか…?という疑問が残る。この文化の人ってどうしてるんだろう??
シャワーもソーラー(太陽熱)で湧かしているので、夜だったから冷たくて入れなかった。仕方ない、明日の朝身体でも拭くとしましょう。。
…ここ、一応首都だよね?? 今まで行った国で一番ローカルかも…と思ってしまった。
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